自然の顔料や塗料、金や銀箔、油彩や漆は、独創的な試みのひとつとして写真と組み合わせて使われます。 私の作品では、絵画と融合させた写真を用いて物語を表現しています。 それは絵画と写真の境界をぼかすことで、私は夢から現実へと切り離された境目を近づけています。 私は、世界中を旅しているときに魅了されたもの、私自身に意味深い記号として残されたものが、重要で目にとまる控えめな日常の物語であると信じています。

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エレナシリン スイス南部ティチーノ州(スイスで唯一のアルプス山脈南部の州、イタリア文化)で生まれ育つ。スイス・ルガーノのCSIA(産業アートの大学)でインテリアの学位、視覚芸術教員の資格を取得。アーティストとして、また教師としてスイスの大学でファインアートを教える。文化の多様性、東洋美術に関心があり、それをモチーフの絵画と写真を組み合わせた作品が多い。また、ファッション、ストリートパフォーマンス、舞台業界等、スイスを中心にイタリア、イギリスでも活躍。 「紅花の随筆」は随筆という文学体系のインスピレーションからとっています。 山形県に滞在していた時に、あるお年寄りの女性に会いました。そのきっかけからこの作品のプロジェクトが生まれました。 日本の東北地方から、京の都へ芸妓・舞妓の口紅の原料として紅花は使われます。「紅花の随筆」は、小さくても貴重な花の長い旅路に思いを寄せています。 カルロッタ・フェラリオ佐藤 カルロッタ・フェラリオ佐藤はスイス出身の彫金師およびジュエリーデザイナーです。英国で伝統的な金属加工技術を学び、植物の有機美にあふれた作品を創作しています。 スイスの豊かな自然の美しさを取り入れたストーリー性のあるジュエリーが特徴です。日本の芸術から着想を得た作品も好評を得ています。 シルバースミスとして、ヨーロッパのエレガントなデザインを一つ一つ丁寧に手作りしております。ギャラリーや様々なオシャレなイベント、百貨店での期間限定受注販売をしております。








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